土地を売却した時に固定資産税はどう払う?

相続固定資産税コンサルタントの杉森真哉です。

よく聞かれる質問として既に売却したのに、納税通知書が届いた!
なんてものがあります。

なぜそんなことが起こるのか?

それを説明しましょう!

 

売却した場合は、その年の固定資産税は支払う必要があります。
例えば、2月1日時点でAさんからBさんへ売却した場合、1月1日時点での所有者はAさんであるため、4月以降に納税通知書はAさんに届き、支払い義務があります。

しかし実務上では負担を応分することが慣習になっているため、納税通知書到着後に2月1日~12月31日までの固定資産税の日割り分を買主Bさんに支払ってもらうように事前に了解をとっておくのが通例です。
また前年の税額を元に、売買時に精算する場合もあります。