安易に賃貸住宅を建てると大変なことに

先日セミナーにいらっしゃったお客様から
「住宅メーカーが固定資産税が大幅に安くなるから、アパート建てましょう」と言われて建てたけど、実際には下水道の負担金が40万円ぐらい請求されて大変なことになっていて、どうしましょう?
という質問を受けました。

アパートなどの賃貸住宅を建てると確かに住宅用地が適用になって、土地の税金が1/6、1/3に減額されます。
でもそれとは別に建物の税金が新たにかかります。
また今回のように、下水道負担金や、供給処理施設を整備するための費用も新たにかかる場合があります。
水道や下水道の配管を整備するのは、工事費用なので非常に費用がかかるのです。

土地の値段が元々低い地域では、税金の恩恵よりも新たにかかる税金の方が多いかもしれません。
建築する際には、しっかりとシュミレーションしましょう。