今日は固定資産税からちょっと脱線しますが、
不動産について重要なことですので、お話ししたいと思います。
境界確定できなくなると、
どんなことに困ってしまうのか?
これが甘く見ていると大変なことになります。
境界確定できない土地になると、
そんなお隣さんとの関係が不安定な土地を購入したいと
思う方はまずいなくなります。
そのため実際の取引では、需要と供給の関係で
ほぼ値がつかないなんてことにもなりかねません。
しかし、固定資産税の評価額は、個別の土地の需要と供給の
関係なんてあまり考えてくれないですから、
「売るに売れないのに、税金だけは高く取られる」
という状態になりかねません。
ですから、以前に「公簿取引」や「公簿面積」など
「公簿~」がついた場合には、注意して下さいね~と言いました。
その時は面積のトラブルのことしかお話ししなかったのですが、
実際には、こんな不安要素が満載の土地ということを
覚えておいて下さい。