★どのくらい下がる確率はありますか?★

よく「固定資産税ってどれぐらい下がる確率はありますか?」
ってよく訊かれます。

税理士の方に聞くと、相続税は全体の3割が下がる確率がある
そうですね。
結構高いですね~。なんて会話をしたことがあります。

固定資産税はというと、
賦課方式による課税ですから、相続税ほどの確率ではありません。


下がる場合も2つのパターンに分類されます。

まずは還付といって、払いすぎているものを取り戻すパターンです。
これは5%ぐらいですね。
つまり行政側が誤って払い過ぎの状態で課税している場合です。
行政側の明らかな誤りの場合には、すんなり解決する場合も
ありますが、微妙な場合には行政交渉などする必要がありますね。

行政側も誤りを認めれば、責任問題になりますので、
抵抗されることも多々あります。


もう一つは、翌年度から下げられるパターンです。
この場合には、3割ぐらいの方が可能性があります。


これは土地を分割、統合したり、土地の使用用途を変更することに
よって下げる場合です。
この場合には、かかる費用もありますので、
費用対効果も考えながら、実施する必要があります。
これから自らの意志で活用方法を変えることができますので
自由度は大きいですね。
また相続税節税とも絡めて、アドバイスすることも多いですね。