今日の質問はコレ!
「ウチの市では都市計画道路の減額補正が無いけど不公平じゃない?」
本当はもっと深い質問なのですが、要約するとこんな質問です。
詳しくは下記リンクで。
http://realestate.yahoo.co.jp/chiebukuro/detail/1291727172/
質問者からは
「減額補正を採用する市町村と採用しない市町村があっても良いのですか?
減額補正が不公平を補完し、公平を担保する意味であるなら、実施されないといけないと思うのですが。。。」
とのコメントがあります。
結論としては、採用する市町村と採用しない市町村があっても良いのです。
採用するかは市町村長の判断に一任されているからです。
そのため、採用しなくても全く法的に問題無いのです。
そうなると、質問者としてはどう対応していくかという手段ですが、
私であれば、今後採用を検討してもらえるように働きかけますね。
例えば、
「〇〇市では都市計画道路予定地の土地とそうでない土地に価格差は生じると思いますか?」
などと聞いてみたほうがいいです。
常識的に考えれば、価格差は生じないという発言をするのは難しいと思います。
「なんで補正を適用していないのですか?」
と聞くと
「それはウチの市の基準です」
で話が終わってしまいます。。。
そうならないために、まずは価格差があることを認めてもらうことを切り口に話をした方がいいでしょう。
そのような質問を使って交渉をして、最終的に補正を適用してもらうように持っていきます。
まずは価格差があることを認めてもらい、そして補正をしていないことについての根拠を聞くなどして、徐々に話を詰めていくといいでしょう。
少しずつでもこちらの主張を認めてもらえるような質問を繰り返すことが大事です。