これまで、役所も教えてくれない課税明細書の見方として
ポイントをお話ししてきました。
と思ったのですが、大事なことを忘れていました!
それは、課税明細書のインプット元になる
不動産情報です。
この情報の前提が異なると全く税額が変わってきます。
良くセミナーなどでも言っているのですが、
「課税明細書の計算結果については、
コンピューターで計算しているので、計算の誤りはありませんよ。
むしろ、計算するインプット条件の方が大事ですよ~。
考えてみて下さい。
計算結果は、インプットする条件で全く変わってきますよ。」
とお伝えしています。
という訳でまず課税明細書の不動産情報でチェックする箇所を
お伝えしてきます。
1つ目は、
土地であれば、「不動産の地番」、
建物であれば、「建物の数と内容」です。
まず【土地編】からです。
課税明細書の不動産の地番を確認して下さいね。
まずはお持ちの不動産の地番と正しいでしょうか?
「正しいに決まっているでしょ?」
と思うかもしれません。
確かに大半の方は、お持ちの土地が1筆、2筆なので
すぐ確認できるかもしれません。
複数お持ちの方は、ご自身の土地の権利書や
登記簿と照合してみて下さい。
まずは不動産の地番を確認することが、全てのスタートです。
ではまた次回。