大家さんは特に注意!「家屋の税金が今年度から急に高くなって払えない~」とならないために

「家屋の税金が今年度から急に高くなって払えない~。
なんで高くなったの?」

この質問は特によくありますね。


新築の住宅に対しては、一定の要件にあたるときは、新たに固定資産税が課税されることとなった年度から3年度分(長期優良住宅および3階建以上の中高層耐火住宅等については、一定の要件にあたるときは、新たに固定資産税が課税されることとなった年度から5年度分)に限り、税額が2分の1に減額されます。
 この減額適用期間が終了したことにより本来の税額になったため、税額が高くなるケースです。

まとめると、新築家屋は特例により、税額が半分に減額される特例があるのですが、
その特例の適用期間が終了したために、税額がこれまでの2倍になるためです。




賃貸物件などを新築された方は、減価償却費も当初は経費にできる金額が大きいので
・減価償却費で帳簿よりもお金が残る
・固定資産税の減額期間でよりお金が残る
という2大特典で思った以上に、お金が実質手元に残ることになります。

そこで
「賃貸経営って割りと簡単に儲かるんだ~」なんて思って
お金を羽振りよく使ってしまうと、危険ですね。


後々発生するリフォームや大規模修繕の時にお金が枯渇します。
また設備も時代遅れになってきますので、
後から新築される競争物件に対してはどうしても競争力が低下しますので
家賃を下げざる得ないという状況になります。

その時のために、お金は残しておきましょう。
新築時の家屋の税金がそのまま続くとは思わないようにしてくださいね。




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