土地の大きさは正しいですか?

固定資産税を診断する前に確認することが
まだあります。

それは土地の大きさは正しいですか~?
ということです。

土地の大きさとはつまり面積のこと。

この面積はどの情報を使っているかと
いうと法務局の登記情報です。

「登記の情報だから正しいんじゃないの?」
と思ったら大間違いです!

その面積はどう測ったのかが重要です。
最近10年ぐらいのうちに測量した土地であれば
登記情報と実際の現地の面積は同じでしょう。

でも20年以上も前に測量された土地だと
違う場合もあります。

その要因としては、
当時の測量技術で測ったために誤差が
あること。

もう一つに考えられるのは
土地を分割するのに残地を測量していなかった
ことなどが原因です。

具体的に説明すると
登記で1000平方メートルの土地を
500平方メートルづつに分割したとします。

その際に片方の500平方メートルの部分だけ
測量します。
そして残りの部分は計算で残りの面積を
計算で求めて終わりだったのです。

でも本当は元の面積が
800平方メートルしかなくて
登記情報が間違っているなんてことも
多々あったんですよね~。

そうすると上の例では
残りの500平方メートルあると思っていた
土地が実際には300平方メートルしかないですよね。

これが後々になってトラブルになる
なんてことも。。。

でも今は持っている土地の面積が
間違っているかなんてわからないですよね。
それを調べる方法が幾つかありますよ。

それは次回に~。