私は固定資産税の路線価設定したことがありますが、
固定資産税の路線価って、
地価公示や地価調査地や国税(相続税)との
価格整合を考えながらする必要があるのです。
一物四価といわれるように
1つの不動産について、4つ違う価格が存在すると
言われています。
ちなみにこの四価はというと、
①地価公示(公示地価ともいう)、地価調査(都道府県地価調査)
②相続税路線価
③固定資産税評価額(路線価)
④取引価格
の通りです。
(四価の定義には複数ありますのでこれは一例です)
またこれらの価格はそれぞれ水準が違うのです。
例えば、
①地価公示、地価調査を10割として基準
②相続税路線価→①に対して8割の基準価格
③固定資産税評価額(路線価)→①に対して7割の基準価格
なのです。
そのため、図面などを見ても価格水準が異なるので
それぞれの制度の価格を比較することはできません
でも。。。
価格に詳しい方は、計算して価格水準を合わせてみるんですね。
そのため、固定資産税で路線価を設定する際にも
いろいろと他の価格との整合を考えながら
価格を設定しているんですよ~。
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今日は5時起きです。
今日はこれから子供たちを連れて
横浜までイベントを見に行ってきます。
そのイベントは、
「G空間EXPO」です。
未来の地図などが見れるそうですよ~。
地理マニアには必見かも?