不動産の広告に載っている周辺施設

今日のテーマは「不動産の広告に載っている周辺施設」です。


よく広告に「○○小学校まで徒歩5分(約400m)・・・」に載っていますよね?
あれのことです。


はっきり言うと「実際に住んだ際の状況が反映されていないことが多々あります」


例えば、人間の行動範囲についてです。

人の行動って、線路や大きな通りがあって、反対側に行くのが面倒だなあというイメージがあると、どんなに距離が近くてもそこまで行くことって少ないのが本当のところです。

200m先の線路を隔てた向こう側にスーパーがあるんだけど、そこに行くには歩行者専用の歩道橋を歩いていかなければいけないという状況だったとします。
片や500m先に車でも行ける同じ規模のスーパーがあるとします。
すると多くの人は500m先のスーパーに行くのです。

荷物を持って歩いて帰ってくるという面倒くさいですよね。
階段の上り下りも大変ですしね。



でも不動産広告には、そんなことは記載されていません。
単に距離とかかる時間が掲載されているだけです。

それだけ見ると、「とっても便利ね~」と喜んでしまいますよね。
でも実際に購入するという気があるのであれば、広告に掲載されている施設も巡って見ることをお勧めしますよ~。