平成22年度税制改正大綱

固定資産税診断士のスギモです。


平成22年度の政府税制改正大綱が
発表されましたね。


私の専門である「固定資産税」
はというと。。。



【税制改正大綱原文から】

(2)固定資産税
固定資産税は市町村税収の約42.5%
(平成21 年度地方財政計画)を
占める重要な税目です。

しかし、これまで適用実態や
正当性等が検証されないまま、
数多くの政策税制措置が設けられ、
課税ベースを侵食しています。


「公平・透明・納得」の
税制の構築に向けて、
「租税特別措置の見直しに関する
基本方針」による見直しに加え、

①実施期間が長期にわたる措置、
②適用件数が少ない措置、
③適用金額が小さい措置の
いずれかの要件に該当する
政策税制措置を
今後4年間で厳格に見直します。



上記の見直しにより、
国民の生活を支える行政サービス
を提供する市町村が
より安定的に財源を
確保できるようになります。

また、公平性・公正性の観点から
、負担調整措置のあり方
及び固定資産の適正な評価
について検討を進めます。


上記の「厳格に見直します」
が非常に気になるところですが
今後に注目です。