前回からの続きです。
他に評価額が減額になる要素で大きいのが
形状の良し悪しによるものです。
これを不整形地補正といいます。
なんと!
最大で4割まで、補正されるのです。
ではどのように形状の良し悪しを
判定するのか?
形状って見た目による判断という
印象がありますよね?
でも公正性を確保するためには、
判断する人にゆだねてしまうと
差異が生じてしまうことに
なります。
それを防ぐために、
「蔭地割合」という方式を用いて
判断しています。
その「蔭地割合」とは、
こんな方法です。
まずその土地が
長方形の形の整った場合を
まず想定します。
これを想定整形地といいます。
その長方形に土地をあてはめて
どれぐらいの部分が欠けるかという
割合によって判断する方法です。
欠けた部分を蔭地といいます。
具体的に図で示しましょう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s0a4eed96fcf44159/image/if20d52839a93b526/version/1516548989/image.jpg)
赤い枠が想定整形地です。
薄青色部分が蔭地です。
つまり形の良し悪しの
判断は、
蔭地面積 ÷ 想定整形地 の割合
で判断します。
でも。。。
機械的に判定するため
ちょっとした矛盾が
発生することがあるのです。
それは、また次回に~。
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