間口を狭くして固定資産税を安くする事例

固定資産診断士のスギモです。

今日は固定資産税が安くなる事例をお話しましょう。

固定資産税を安くするためには、
「評価額を下げること!」

まずはこれが鉄則ですね。

とは言っても、既に所有している土地を持っている場合には、場所が限られていますからなかなか安くする方法も限られます。
でも不動産を購入する時点から考えて土地を選ぶと、固定資産税って安くできる方法がたくさんあります。
今日はその一つを紹介しましょう。


そのコツは
「間口を狭くすること」です。
間口を狭くすると、まず補正が入り(専門用語では「間口狭小補正」といいます)、評価額が低くなります。
この補正は、間口が狭くなることによって、土地の使い勝手が悪くなるためから、補正をしましょうという趣旨で設けられています。

特に農家などの場合、奥の敷地に居宅があって、道路に接する土地は自分の畑で、進入路で奥の敷地までつながっているなんて使い方しているのを見たことがありませんか?

これって非常に有効な方法なのです。

この場合には、間口はおそらく進入路の道路幅で判定されます。
すると間口の長さで補正が入ることになります。
おそらく1割程度、土地の評価額が下がると思います。

逆に居宅の敷地が道路に全部接している場合には、
全く補正は入らないでしょうね。

これだけでも1割差が出てくるのです。
農家の方は、あまり気にせずにそのような土地の使い方をしていると思いますが、そうなのです。

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昨日はラポール久保さんのコアメンタル上級講座の1日目を受講してきました。
非常に深い話ばかりで、自分の家族との関係で意思疎通がうまくいかない原因などがとっても良く分かりました。
明日はもっと深い話なんだろうなあ~。
楽しみですね。


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